今でも多くの人に遊ばれ続けているMinecraft(マインクラフト)。
しかし、マインクラフトは「自分には合わなかった」という人もいるのではないでしょうか?
例えば、「何をすればいいかわからない」、「建築がうまくいかない」、「何をするにしてもwikiを見なければならない」 などなど・・・。途中で挫折してしまった人も多いでしょう。
そのような人たちにオススメしたいのが「ドラゴンクエストビルダーズ2」です。
目次
ドラクエビルダーズ2はどんなゲーム?マイクラとの違い
ドラクエビルダーズ2とマイクラはどのように違うのか、要素ごとにまとめながら紹介します。
ストーリーがある
ドラクエビルダーズ2では、ものづくりを禁止したハーゴン教団を倒し、ものづくりを各地に広めるという目的があります。
ドラクエではおなじみの「住人の悩みを聞く→魔物を倒す→新たな場所に行けるようになる」といったようにストーリが進んでいきます。自分が今何をしているのか、何をしなければならないのかを見失うことはありません。
ストーリーがチュートリアルの役目を果たしているのです。
料理の作り方、魔物の倒し方、建築のやり方など、ストーリーを進める中でゲームの基礎的な部分を学ぶことが出来ます。
自分で調べる必要もなく、ゲームを楽しみながら覚えることが出来るのがドラクエビルダーズ2の魅力です。
家具、屋根といった建築アイテムが豊富
ドラクエビルダーズ2では多くの種類の家具があり、魅力的な物ばかり。
家具をアイテムとしてクラフトできるので、誰でもオシャレに内装を飾ることができます。
屋根の種類も豊富で、なんと家の土台に合わせて自動で屋根の形が変形してくれるのです。ドラクエビルダーズ2では屋根ブロックを隣に並べていくだけで簡単に部屋の角が作れてしまいます。
四角い建物(豆腐建築)しか作れないと悩んでいた人も簡単に屋根を作ることができるでしょう。
他の人が作った建物をコピーできる!
やっぱり建築が苦手、アイディアが思いつかないという人には超便利なビルダー道具「ビルダーペンシル」の出番。
ビルダーペンシルは、自分の気に入った建物やオブジェを設計図にして、好きなところにコピーできるという優れものです。そして住民が建築を手伝ってくれるので自分で建築する必要はありません!
自分には作れないと諦めていたお城や神殿などの巨大建築も作れてしまいます。
コピーしてきた建物を自分なりにアレンジして作り直す、というのもドラクエビルダーズ2の楽しみ方の一つです。
私もよく、他の人の建築をコピーして建築の勉強をさせてもらっています。掲示板を使えば、フレンド以外の人の島でも見学することができるので、お気に入りの島を見つけてビルダーペンシルでコピーしちゃいましょう。
実際に遊んでみての感想
私は以前、マイクラで遊んでいたのですが、圧倒的建築力のなさでゲームを辞めてしまいました。
家に屋根をつけようものなら、いつも建物というより鉛筆といった感じになってしまいます。平地に鉛筆が一本地面に刺さっているわけですから、かなりシュールな光景。
建築以外での洞窟を探検する、ダイヤを見つけるなどの冒険要素では十分に楽しむことはできたのですが、建築のセンスがなかった。他の人はものすごく立派な建物などを作っているのに自分は鉛筆もどきしか作れず意気消沈。あまり長く続きませんでした。
そんな私ですが、ドラクエビルダーズ2はドラクエらしいシナリオでストーリーが面白いということを聞き、購入を決意。
最初は建築を重視せずにストーリー目的で遊んでいたのですが、なんという新設設計でしょうか!ストーリーがチュートリアルとなっていて分かりやすく、チュートリアルということを意識させないストーリーの面白さ。
個性的な仲間たちが畑を耕しているのを見ているだけでも楽しめました。シリアスでダークなドラクエの独特な雰囲気を醸し出しているのにも関わらず、それを感じさせないキャラクター達。まさにいつものドラクエをやっているような感じです。
ストーリーの途中で、設計図を通して建築のやり方まで教えてくれました。設計図を見ながらブロックを置いていくだけなので誰でも作れますし、建築の勉強にもなります。
最初は屋根なしの四角い枠しか作れなかった私でも、ストーリーが終わるころにはお城まで作れるようになっていました。
ストーリーが進むごとに自分が成長しているのを実感することができる素晴らしいゲームです!
気付けば建築するのが楽しくなっていて、昔の建築嫌いはなくなりました。今では時間の許す限りビルドしています。
ドラクエビルダーズ2を買って良かったと心から思いました。
まとめ
ものづくり、仲間との冒険、ストーリー文句なし!
マイクラ、または他のサンドボックスゲームが合わなかった人でも楽しめる要素がたくさんあります。
ぜひドラクエビルダーズ2を遊んでみてください。