ジンオウガ亜種のヘビィボウガン「狼牙砲【獣獄】」は、「王牙砲【震雷】」と同じ散弾ヘビィなのですが、武器の性能が似ていてどちらが強いのかはっきりしません。
そこで今回の記事では、王牙砲と狼牙砲の性能を比較し、どちらがおすすめの散弾ヘビィなのかを紹介したいと思います。
どちらの武器を担げば良いのかで悩んでいる人は参考にしてみてください。
目次
王牙砲と狼牙砲どちらが強いのか?
武器の性能
狼牙砲 | 王牙砲 | |
攻撃力 | 435 | 420 |
基礎会心率 | 0% | 0% |
ブレ | 中 | 小 |
空きスロット | 2 | 2 |
特殊弾 | 狙撃竜弾 | 機関竜弾 |
狼牙砲の方は特殊弾で「狙撃竜弾」を撃つことが出来ます。
クラッチクローからの傷付けを素早く行うことが出来るので、モンスターの反撃を食らいにくいというメリットがあります。
攻撃力も狼牙砲の方が僅かに上。
単純な武器の性能だけみれば狼牙砲の方が優秀です。
装填できる弾の種類
狼牙砲は「滅龍弾」を撃つことが出来ます。しかし、散弾ヘビィ運用で滅龍弾を撃つ場面はまずないので無視して良いでしょう。
滅龍弾以外の弾に関しては大きな違いは見られません。
メインで使用する弾である「Lv3散弾」の装填数、反動、リロード速度は全て同じです。
ボウガンのカスタマイズ
狼牙砲は反動抑制パーツを2つ付けないとLv3散弾の反動が「小」にならないのに対し、王牙砲は反動抑制パーツ1つ付けるだけでLv3散弾の反動を「小」にすることが出来ます。
シールドパーツ3つ付けることを考えると、狼牙砲は他の強化パーツを取り付ける余裕がありません。
ボウガンのカスタマイズに関しては、王牙砲の方が優秀です。
おすすめ散弾ヘビィ
結論を言うと「王牙砲【震雷】」の方が優秀です。
王牙砲は、ボウガンのカスタマイズで「近接射撃強化パーツ」や「特殊照準パーツ」を取り付けられる余裕があり、与えるダメージを底上げすることが出来ます。
近接射撃強化パーツを付けた「王牙砲【震雷】」でトレーニングエリアの丸太を攻撃してみました。
Lv3散弾1発で36×7=252ダメージ与えることが出来ます。
装填数8発(装填拡張あり)を全て同じ場所に撃った場合、合計で252×8=2016ダメージとなります。
同じように、近接射撃強化パーツを付けていない「狼牙砲【獣獄】」でトレーニングエリアの丸太を攻撃。防具は同じものを使用しています。
Lv3散弾1発で31×7=217ダメージという結果に。
装填数8発(装填拡張あり)を全て同じ場所に撃った場合、合計で217×8=1736ダメージとなります。
ここまで差があると王牙砲の方が強いと言わざるを得ません。
狼牙砲に「近接射撃強化パーツ」を取り付ければ与えるダメージは増えるのですが、その場合は「反動抑制パーツ」か「シールドパーツ」を外す必要があります。
反動抑制パーツを外してLv3散弾の反動を「中」にした場合、弾を撃ちきるまでの時間が伸びてしまいます。その分火力が落ちるので反動抑制パーツを外すのはおすすめしません。
残るのは「シールドパーツ」ですが、散弾ヘビィの長所である「安定性」を捨てることになります。
無理に「近接射撃強化パーツ」や「特殊照準パーツ」を付けようとするとデメリットの方が多くなってしまうのが狼牙砲の弱点です。
まとめ
王牙砲と狼牙砲の性能を比較した場合、王牙砲の方が強いという結果になりました。
確かに、狼牙砲は「狙撃竜弾」でクラッチクローからの傷付けを素早く行えるメリットがありますが、モンスターの特殊怯みを狙えば「機関竜弾」でも安全に傷を付けることができるので、ソロの場合は何のメリットにもなりません。
一応、散弾ヘビィをマルチで運用したいと考えている人には選択肢の1つとして挙げられますが、もともと散弾ヘビィはソロでの運用の方が強いので、わざわざマルチに持ち込む必要はないかと思います。
散弾ヘビィどちらを作るか迷った時は、とりあえず「王牙砲【震雷】」を作っておくと良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
散弾ヘビィの装備について紹介している記事があるので参考にしてみてください。
【MHWI】散弾ヘビィのテンプレ装備を紹介!おすすめのカスタマイズ【アイスボーン】